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素材も打ち方もこだわり満載!
コシとのどごし抜群のそば

2024.6.21 食べる

人生の転機で決意 本格的なそば職人に

 「 人で旅行をするのが好きで、各地のそばを食べるうちにそばにはまってしまいました」と話す店主の平田泰久さんが、本格的にそば打ちを習い始めたのは2019年のこと。その前に大病をして、今後の人生について漠然と考えるようになったという。「好きなことをやって生きていきたいと思うようになりました」と長年勤めた会社を退職。移住先を探すうちに、この家と出合ったという。「味のある古民家で、〝ここがいい〞と思ったのですが、すでに買い手がついていて。違う場所に決めようとした時に、〝空いたよ〞と連絡をもらってすぐに決めました」と泰久さん。よほど縁のある場所のようだ。

 泰久さんが打つそばは、こだわりに満ちている。そば粉は信州産にこだわらず、その時自分がおいしいと思うものを取り寄せる。やや粗めの石臼挽き粉を使い、水加減や打ち方も徹底してこだわり抜く。すすった瞬間、そばの芳香が鼻腔をくすぐり、かむとほどよいコシが感じられ、のどごしも抜群。上品なカツオの香りが漂うつゆとの相性もこの上ない。名物のひとひら蕎麦は、トマトやホウレンソウなどが彩りを添えるぶっかけそば。野菜は地元の農家から採れたてのものを仕入れる。またこちらも人気の天せいろは築地から仕入れる殻付きのエビを天ぷらに。弾けるような口当たりで、そば同様に感動を与えてくれる。

 14時からのカフェタイムに供されるケーキも、泰久さんが学校で学んだお墨付きの味。乳脂肪分たっぷりの生クリームと口どけのよいスポンジ、フレッシュなイチゴが織りなすケーキは食べた瞬間幸せな気分になる。食後のデザートとして、ぜひ味わいたい。 

DATA

  • 手打ち蕎麦ひとひら
  • 【エリア】長野・富士見町
  • 【電話】0266・55・2981
  • 【住所】長野県諏訪郡富士見町境2772
  • 【営業時間】11:30~13:30、カフェタイム14:00〜17:00
  • 【定休日】火、水、木
この記事を取材した人

ライター 小山芳恵
ライター生活四半世紀。八ヶ岳に出合ってその魅力にはまり、ライフワークの一環として八ヶ岳デイズに携わる。


カメラマン 松本幸治
鳥取県米子市出身。
2001年よりフリーランスカメラマンとして活動。
現在、愛知県を拠点に活動中。

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