Piano Week〜ピアノと私に花束を〜

　八ヶ岳南麓清里にある萌木の村オルゴール博物館『ホール・オブ・ホールズ』では、国際的なピアノの日に合わせ、参加型ピアノイベント「Piano Week〜ピアノと私に花束を〜」を今年も開催。期間は3月26日（日）〜4月9日（日）※の2週間。参加申込等についての詳細は以下チラシQRから。　※3月29日（水）は休館

• ＜タイムスケジュール＞
• ①11:00〜11:30（11:00〜/11:15〜）
• ②12:00〜13:00（12:00〜/12:15〜/12:30〜/12:45〜）
• ③13:30〜14:00（13:30〜/13:45〜）
• ④14:30〜15:00（14:30〜/14:45〜）
• ⑤15:30〜16:00（15:30〜/15:45〜）
• ⑥16:30〜17:00（16:30〜/16:45〜）
• （上記時間帯で一枠15分）

Piano Weekとは

　ピアノに関わるすべての人を祝う世界的イベント「Piano Day」。ピアノの鍵盤が88鍵あることにちなみ、その年の88日目に毎年開催されているという。ホール・オブ・ホールズではそのPiano Dayを含む前後2週間で毎年イベントを開催しており、音楽好きから注目を集めている。今回も昨年同様、参加型を採用！ピアノに触れ、幸せな音楽の時間を楽しもう。

貴重な機会！“アンピコ”を弾いてみよう

　本イベントは、博物館所蔵の1926年製ピアノ『チッカリング・9フィート・アンピコ・グランドピアノ（通称：アンピコ）』を演奏できるのが最大の特徴。

　アンピコは、1926年当時、アメリカで一位・二位を争うピアノメーカーだったチッカリング社のフルコンサートグランドピアノに、アンピコ社がリプロデュージング（自動演奏）装置を取り付けたグランドピアノ。ロールペーパーを使用して、ラヴェルやラフマニノフなど、当時のピアニストの指遣いや細かなタッチ、音の強弱、ペダリングなどを忠実再現することができる。なんとこのアンピコ、世界に一台だけと言われている。特別な音楽の催しにピッタリだ。

　前述したタイムスケジュールにて、貴重なアンピコの演奏をたっぷりと楽しめる。連弾も可能なので、友人や家族との演奏もおすすめ。

オルゴール博物館　ホール・オブ・ホールズ

　ホール・オブ・ホールズは、「オルゴール博物館」の名の通り、約250台の所蔵品の中から常時50台ほどのオルゴールを展示・実演している。現在は1日6回、オルゴールや自動演奏楽器による演奏会（実演）を開催※。回によって違うオルゴールや自動演奏楽器の実演を行っているので、1日中ノスタルジックな世界に浸ってみてはいかがだろうか。　※貸切状況により演奏会開催回数が変動する可能性有り

DATA

• オルゴール博物館　ホール・オブ・ホールズ
• 【エリア】山梨県・北杜市
• 【住所】山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村
• 【電話番号】0551・48・3535
• 【営業時間】16:00〜17:00（最終入館16:30）
• 【他】https://hallofhalls.com