真夏の清里高原にクリスマス・イブを舞台にした「くるみ割り人形」の世界が現れる
清⾥フィールドバレエは、⽇本で唯⼀、⻑期間にわたり連続で上演されている野外バレエ公演として多くの支持を集める。1990年から始まり、今では多くのフィールドファンたちが毎年⼼待ちにしてくれる魅⼒的なバレエ公演へと成⻑。
今では国内からだけではなく海外から足を運ぶ方も。言葉の壁を超えてその魅力が伝わるのもバレエの醍醐味だ。
そんな清里フィールドバレエでは今年、約10年ぶりに「くるみ割り人形」が演じられる。期間は2023年7月27日～2023年8月7日（8月2日休演）。子供から大人まで幅広い層から支持を集めるチャイコフスキー３大バレエ作品である「くるみ割り人形」。真夏の清里に現る夢のようなクリスマス・イヴの一夜。舞台演出として雪が降る演出も。野外舞台ならではの花火の演出も注目だ。
［概要］
【日時】2023年7月27日～2023年8月7日（8月2日休演）
【場所】山梨県北杜市高根町清里3545 清⾥⾼原 萌⽊の村 特設野外劇場
【開園】開場18:15 ／ 開演19:00 ※一部変更あり
佐々木万璃子氏
ルーカス･ビヨネボ･ブレンツロ氏
世界三大バレエ団の一つ「英国ロイヤルバレエ団」ソリスト佐々木万璃子氏が初日と２９日に出演
佐々木氏はバレエシャンブルウエスト芸術監督・川口ゆり子バレエスクール出身、元バレエシャンブルウエストダンサー。ローザンヌ国際バレエコンクールにて当時最年少でロイヤルバレエスクールへのスカラシップを取得し、ロイヤルバレエスクールへ入学。同スクール卒業後、英バーミンガム・ロイヤル・バレエ団を経て、現在、英国ロイヤルバレエ団のソリストを務める。昨年12月に開かれた同バレエ団の「くるみ割り人形」公演で、主役の「金平糖の精」に大抜擢され、一躍時の人に。この度、〝凱旋〟という形で清里フィールドバレエで主役を演じる。公私ともにパートナーの同じく英国ロイヤルバレエ団ルーカス･ビヨネボ･ブレンツロ氏との息の合った共演をお楽しみに。
小野絢子氏
福岡雄大氏
上野水香氏
松浦景子氏
新国立劇場バレエ団プリンシパルをはじめ、今年も日本のトップダンサーが集結
今回のフィールドバレエには日本を代表するダンサーが数おおく出演をする予定だ。新国立劇場バレエ団プリンシパルの小野絢子氏・福岡雄大氏ペアや東京バレエ団ゲストプリンシパルの上野水香氏、Kバレエカンパニー名誉プリンシパルの遅沢佑介氏など錚々たるメンバーが勢ぞろい。吉本興業所属の異色のバレエ芸人〝けっけちゃん〟こと松浦景子氏も舞台に華を添え、各々の特色を生かした最高のパフォーマンスに注目が集まる。
その他多くのフィールドバレエ関連企画が予定されている。
この機会にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
関連企画
清里フィールドバレエ「バレ得」
萱嶋（かやしま）晴子写真展「清里フィールドバレエ プリンセスブルーの夜」
DATA
第34回清里フィールドバレエ「くるみ割り人形」
【エリア】山梨・北杜市
【住所】 山梨県北杜市高根町清里3545 清⾥⾼原 萌⽊の村 特設野外劇場
【電話番号】バレエシャンブルウエスト042-624-4037 萌木の村0551-48-3522
【期間】2023年7月27日～2023年8月7日（8月2日休演）開場18:15 ／ 開演19:00 ※一部変更あり
【他】https://www.fieldballet.com/
