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八ヶ岳の自然の中から、魂の伴侶「ツインレイ」の幸せを届けたい<メイとナツキさん>

2024.8.2 暮らす


 東京でフレンチのシェフとして活躍していたナツキさんが八ヶ岳に移住したのは2013年のこと。何も知らずに訪れた八ヶ岳だが、料理を通して3カ月でその魅力にはまったという。「とにかく地元の野菜が素晴らしく、築地でも手に入らないような品質のものが多 い。野菜からエネルギーを感じました」。一方、長年の友人であったナツキさんの料理を食べ、ナツキさんが運命の相手であるツインレイだと気がついたメイさん。「ナツキが作った料理を食べ、尽きることのない話に、あれ? と不思議な思いがあふれてきました」。 その後、ナツキさんもメイさんの手を見て「自分の手だ」と感じたという。「運命の赤い糸で結ばれた“ツインレイ”だったのだ、とお互いに実感しました」。

 以前から霊感があり、スピリチュアルカウンセラーとして仕事をしていたメイさんは、ナツキさんがツインレイだと気がついてから2週間後に宇宙語を話せるように。宇宙語とは? と尋ねると「エネルギーを感じ取り、言葉にすることです。言葉の枠を超えて、魂で感じ取る言葉のようなものです」とメイさん。「ナツキと再会したことで宇宙語が話せるようになり、本来の自分を取り戻した気持ちになりました。さらに彼と魂でつながっていることを実感しました」と微笑む。また、都内在住だったメイさんがナツキさんの元へ来たのはインスピレーションのおかげだとも。「この時期までに八ヶ岳に行きなさい、とインスピレーションを感じました。それを信じて行動したからこそ、今の幸せがあるのだと思っています」。

  2018年にはフレンチレストラン『あしぇっと八ヶ岳』 をオープン。当初は店のPRとしてYouTube動画を作っていたが、2人が出会った当初からツインレイの体験談をつづっていたブログの読者を呼んで、お茶会をしたことが方向転換のきっかけになった。「メイとナツキ」の名前もブログのペンネームから。「ツインレイの体験をぜひ配信してほしいと言われ、話し始めたら視聴者が一気に増えたのです」とメイさん。配信が多忙になったことやコロナ禍だったこともあり、レストランはイベント時のみ稼働し配信に専念。配信5年目を迎えた今も、チャンネル登録者数はどんどん増え続けているという。こうした配信の傍らで行う、都内での2人のツインレイ講演会はいつも満席だ。宇宙語での活動や、本の執筆、絵の制作など、メイさんの活動は多岐に渡る。

 「ツインレイは本能で求める相手。自分が自然体に戻れる相手でもあります。この八ヶ岳から配信することで何かが伝われば」と話す2人。「私たちはお互いが還るべき場所。毎日がとても幸せです。こうした自分たちの体験を継続して伝えることが、皆さんの幸せや希望につながるきっかけになればうれしいです」。

DATA

メイとナツキさん

2016年に結婚、2018年に野草フレンチ『あしぇっと八ヶ岳』を開店。 現在はYouTubeを通して、運命の相手「ツインレイ」について配信 、イベント時のみレストランをオープンしている。

この記事を取材した人

ライター 小山芳恵
ライター生活四半世紀。八ヶ岳に出合ってその魅力にはまり、ライフワークの一環として八ヶ岳デイズに携わる。


カメラマン 堀宏之
愛知県出身。その一瞬を捉えるカメラマン。ベストショットを求め八ヶ岳でも活動をおこなう。

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