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八ヶ岳南麓の渓流で

日本古来の漁法 テンカラ釣りに挑戦!

2022.12.23 楽しむ

 日本古来から行われていた渓流釣りのひとつ、テンカラ釣り。テンカラの名は何度投げても釣れない「てんでなっとらん」が語源ではないか、などと諸説いわれている。

 「道具が少ないので、キャンプやちょっとしたアウトドアのアクティビティーにもぴったりです」と話す小平峻宏さんはテンカラ釣り歴約10年。焼き鳥の店 『mandore』を営むかたわら、趣味のテンカラ釣りをみんなにも楽しんでもらおうとツアーを開催している。

シンプルな道具で 気軽にできるのが魅力

 「テンカラ釣りの一番の特徴は、毛鉤を使うこと。虫が苦手な人もこれならみんなが釣りを楽しめます」と小平さん。毛鉤とは、釣り針に糸を巻いてつくった疑似餌のこと。鳥の羽根もつけて、虫に似せた形に仕上げていく。その毛鉤を、テンカラ竿のハリスにつけるだけで、仕掛けは完成だ。「通常のエサとは違ってテンカラは向こうアワセがないので、毛鉤を飲み込まれることはほぼなく、毛針も繰り返し使えます。」

何度もトライ 凝りすぎないのがコツ 

 また小平さんは「毛鉤はなくなることもあるので、たくさん作ることがポイント」と話す。「魚は、流れにのっている毛鉤の色はそこまで判別できず、エサとなるものの大きさで判断して食べていると思います。毛鉤もそんなに凝らず、 虫っぽい大きさと形で仕上げて何回も川に投げ入れるほうがよく釣れます」。

 さっそく渓流でトライ。小平さんの指示で魚が集まる流れに何度も毛鉤を投げ入れる。「道糸が伸びるアタリを見逃さないでくださいね」という小平さんの言葉に、 真剣勝負だ。釣れたらもちろん嬉しいが、木漏れ日が注ぐ渓流を歩くのもまた心地良い。

 テンカラ釣りのシーズンは2月中旬〜9月末まで。ツアーは基本マンツーマンおよび2〜3人で実施。ぜひやってみたい、という人は問い合わせを。

※向こうアワセ…魚のアタリが出た時、魚が逃げようとして勝手にかかること。

教えてくれた人

『mandore』店主
小平峻宏さん
1986年長野県生まれ。子どもの頃から外遊びが好きで、釣りは祖父の影響で小学生から楽しんでいる。テンカラ釣り歴は約10年。2014年に『mandore』開店。

DATA

  • mandore
  • 【エリア】長野・諏訪市
  • 【電話番号】0266・78・3166
  • 【住所】長野県諏訪市上諏訪1753-3
  • 【他】instagram.com/mandore_official
この記事を取材した人

ライター 小山芳恵
ライター生活四半世紀。八ヶ岳に出合ってその魅力にはまり、ライフワークの一環として八ヶ岳デイズに携わる。


カメラマン 荻野哲生
1986年生まれ。旅する写真家。「写真からストーリーが伝わるように心がけています」。

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