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カフェ併設の生花店で
午後のひとときを過ごす

2023.6.23 食べる

茅野の有名和食店監修新感覚スイーツがそろう

 1943(昭和18)年の創業以来、町で親しまれる生花店が、フラワーショップ併設のカフェとしてリニューアル。黒を基調とした店内に観葉植物や小物がセンス良く配され、いい意味で「下諏訪町らしくない」エッジの効いた空間が誕生した。

 カフェで供されるスイーツは、茅野市にある日本料理店『無名』の唐木正文氏が監修。なかでも、長野県産のうるち米を100%使用して作られる「花おはぎ」が話題だ。内容は日によって異なるが、7種類のおはぎが彩りよく並べられている。「ぜいたく苺」や「レモンピールストロベリー」など、おはぎとは思えないフレーバーに驚かされるが、ひとたび口に含めばうるち米との相性の良さに思わず目が見開く。日本料理の枠にとらわれず西洋のエッセンスも取り入れ、新しいものを創り上げる唐木氏の真髄である。コーヒーは塩尻市に本店を構えるロースター『三澤珈琲』の深煎り豆を使用。店主の小林貴明さんが、「花と同じでコーヒーも鮮度が大切」と話すように、新鮮な豆を使うことにはとりわけこだわっている。そのほか「下諏訪町プリン」にも、八ヶ岳中央農業実践大学校で採れた卵を使用するなど、地産地消にこだわったスイーツも多い。

 「生花店って〝目的意識〞がある人しか入ってこない、限られた空間なんです。カフェや雑貨店を複合することで、もっとオープンな空間にできれば」と小林さん。そんな思いはカフェを訪れる人々にも伝わっているようで、グリーンに囲まれてティータイムを過ごしたのちフラワーショップに立ち寄り、花々の美しさにみな嘆声を上げる。また、月に1回ほどのペースで、作家とコラボレーションなどイベントも実施しているそう。「八ヶ岳エリアで一番人が集まる生花店」を目指しているのだ。

DATA

  • MARUSANcafe
  • 【エリア】長野・諏訪市
  • 【電話】0266・28・1188
  • 【住所】長野県諏訪郡下諏訪町 西四王4997-7
  • 【営業時間】 11:00~17:0(0 L.O.)
  • 【定休日】無休
この記事を取材した人

ライター 安田 淳
1985年、愛知県名古屋市生まれ。旅、グルメ、サウナの記事を多く執筆。学生時代に小淵沢でひと夏を過ごして以来、八ヶ岳エリアの自然と風土に惹かれ続けている。

カメラマン 田畑宏道
主に建築分野の撮影に携わり、本誌で八ヶ岳に関わるうち、その魅力に引き込まれる。

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