北杜市生まれのホップ「カイコガネ」を使用したビール


本誌でも取材した北杜市で活躍するホップ生産者「小林ホップ農園」と八ヶ岳ブルワリーのコラボのフレッシュホップビールが新たに誕生した。
それが【HOKUTO Japanese pilsner】だ。
ピルスナータイプの限定醸造ビールで、ホップは地元原産品種「カイコガネ」だけを、かつ一部は収穫したての、いわゆる“生ホップ(フレッシュホップ)” 状態で使用した、全国的にも希少なクラフトビールとなっている。

※カイコガネ
1957 年に北杜市(旧長坂町)内で発見されたのち、農林水産省に品種登録された国産ホップの第 1号品種となっている。
ピルスナーらしい豊かなモルト感と雑味のないクリアな苦みはそのままに、若草のような瑞々しいアロマと、金柑を思わせる柔らかな柑橘香が効果的に付与されたビールとなっている、
爽やかで飲みごたえのある“ホップホップしい”フレーバーを、ぜひ堪能してみてはいかがだろうか。
DATA
- 八ヶ岳ブルワリー
- 【エリア】山梨県北杜市
- 【他】https://www.yatsugatakebrewery.com/
- 【情報提供】萌木の村株式会社 八ヶ岳ブルワリー 営業部